北朝鮮問題、重大な局面に、事実上核兵器保有国になることを黙認する事態になりかねない
マスコミは、北朝鮮の核と弾道ミサイルを巡って、今回(8月29日)のミサイル発射は当初に言っていたグアムへは飛ばさず、北海道沖へ発射したことを取り上げ、アメリカとの駆け引きで最悪の事態は避けられたなどと報道した。 Continue reading
マスコミは、北朝鮮の核と弾道ミサイルを巡って、今回(8月29日)のミサイル発射は当初に言っていたグアムへは飛ばさず、北海道沖へ発射したことを取り上げ、アメリカとの駆け引きで最悪の事態は避けられたなどと報道した。 Continue reading
フィリピンと言えばかつての危険や貧困というイメージから、最近では東南アジアでの英語留学の象徴的な存在となっている。 Continue reading
先に結論を言えば、答えは、アメリカを交渉テーブルに付かせ、金正恩体制承認の上で平和条約(講和条約)を結びたいからである。 Continue reading
3月10日、韓国の朴大統領が憲法裁判所で弾劾が決定され罷免された。多分、今後、検察によって起訴され有罪となるであろう。罪は知人の支持者であるチェ・スシルに国家機密を渡していたことやチェ氏の利益のために動き、サムソンかからの収賄を受けていたと言う実につまらない癒着事件である。 Continue reading
フィリピンは、ここ数年実質GDP成長率6%前後の高成長を続ける。
昨年6月末に新大統領に就任したドテルテ大統領は、ミンダナオ島の中心都市ダバオ市で1998年から2016年にかけて22年間、市長を務めていた(一時期は、他の要職に勤務していた期間あり)犯罪や汚職撲滅を強力に推進し、実際にダバオ市とその周辺は、フィリピンでも比較的安全とされている。 Continue reading
ベトナムにおいて伸びる電力需要を満たすために原発導入計画が策定され、第1期をロシア(2基)から第2期を日本(2基)から購入することで政府間合意が成立していた。しかし昨年(2016年)11月22日、ベトナム政府(実質的にはベトナム共産党)は中止を決定した。 Continue reading
2016年師走、中国製造業の代表企業のトップたちが中央テレビの番組で、馬雲氏が率いる中国トップクラスのインターネット企業アリババを批判したことが波紋を呼んでいた。アリババ傘下のショッピングのWebサイトである「天猫」(Tモール)と「淘宝網」(タオバオワン)の成長は、中国の製造業を滅ぼす結果をもたらすという議論が一段と熱を帯びることになった。 Continue reading
トランプ大統領が選挙公約とも関わって、難民などの入国に関して特定の国々の人々の入国を厳正な審査体制ができるまで一時的に禁止するという措置を取った。
これに対してアメリカ国内からだけではなく、日本のマスコミを含めて世界の各地から反対・抗議の声があがった。アメリカでは「憲法違反」として「大統領令」の執行停止を求める仮処分申請が認められ再び入国が認められた。 Continue reading
新年あけたら、日本のメディアを含めて世界のメディアは中国の外貨準備高が3兆ドル割れ目前になったことを一斉報道した。このニューズの着眼点は中国の外貨準備高が過去最大を記録した2014年6月末と比べて約4分の3に縮小したことにあり、中国景気の先行きの不透明感を匂わせている。果たしてそのように見るべきだろうか。 Continue reading
今、世界は構造的な変化を起こしている。イギリスのEU離脱、アメリカの大統領選挙でのトランプ氏当選による「アメリカ一国主義」のはじまり等、従来の思考枠組みでは考えられなかったことが始まっている。 Continue reading