機構概要

機構概要

名称

特定非営利活動法人 国際環境整備機構

設立日

2012年1月25日

活動目的

アジア・太平洋・アフリカ諸国が抱える諸問題の積極的な解決、特に環境整備に尽力し、こうした国々が豊かな国づくりを行う為の人的、文化的、学術的、経済的支援を行うこと、またODAとの連携を積極的に推進することによって資源・エネルギーの確保や環境・気候変動問題の解決、学術、文化、芸術、教育やスポーツの振興に取り組みこうした活動を通してアジア・太平洋・アフリカ諸国との友好親善、地域間経済協力関係の促進を図ることを目的とする。

設立趣意

近時におけるアジア・太平洋・アフリカ諸国の経済発展は目覚ましいものがある。そして、2007年の国際決済銀行によるこれら地域への融資は、過去最大の伸びを示した。

しかし、他方でこれら地域においては、多くの国々が過去に植民地支配を受けていたこと等の理由により、先進諸国と比較して開発が大きく遅れ、社会資本の整備においてまだまだ不十分なものがある。

こうした状況の中、当機構設立発起人は、幸いにも諸外国の援助を受けて、早くに戦後復興・経済再建を果たした日本こそが、これらの地域の国々の抱える諸問題解決に協力し、豊かな国づくり及び諸国民の生活向上を行っていく為の各種支援を行うべきと考えた。

かかる活動は、アジア・太平洋・アフリカ諸国民の利益に寄与すると共にこうした活動を通じて、これら諸国民と日本国民との友好関係が増進することで、不特定多数の日本国民の利益にも寄与する。

当機構では近時、特に民間との連携を積極的に推進しようとしているODAとの協働による活動を中心とした取り組みを行うこととするが、こうした活動を行うためには、特定非営利活動法人を設立することが不可欠であり、かかる必要から今般、当法人を設立することとした。

事業紹介

事業名事業内容受益対象者の範囲
① 自然環境及び生活環境整備事業地球温暖化及び乾燥化防止の植林事業モンゴル及び中国を基本に東北アジア地域住民
② 開発途上国に対し、ODAに協力して行う経済支援事業ベトナムにおける日本語のできる高度IT人材育成事業ベトナム大学生及び日本企業
③ アジア・太平洋・アフリカ諸国の人々との交流の開催事業日本、パプアニューギニアの青少年の交流日本、パプアニューギニア青少年
④ 国内外企業の誘致及び進出に関する説明会、セミナー開催事業日本、モンゴル銀行間シンポジウムの開催モンゴル及び日本の銀行関係者
⑤ 機関紙及び書籍の出版事業日中出版交流事業への協力、ならびにモンゴル及び中央アジア地域の本の日本への紹介中国及び日本における留学生
⑥ 前各号に掲げる活動に付帯する事業モンゴルにおける肝臓病克服支援モンゴルのウランバートル周辺患者

アクセス

〒604‐0073 京都市中京区夷川通油小路西入る西夷川町563番地
夷川ビル201
電話:075-254-0031 FAX:075-254-0032